今更ながら大津市に建てた注文住宅の家の壁は「シナベニアの壁にしておいて良かったなー」と思っています。わが家は壁の仕上げ材として、シナベニアの薄い板を使っているのです。ですから、壁紙(クロス)のように経年変化が少ないのですよね。クロスの場合は、湿気を吸ったり乾燥したりと、時間の経過とともに生活の中で変化をしていくものですけれど、シナベニアの壁の仕上げ材は変化がないに等しいぐらいなのです。
シナベニアの仕上げ材ですと、日焼けの影響もほとんどないと思われます(もしかしたら私が気がついていないだけで、若干は日焼けをしているのかも知れませんが)。クロスの場合は、築3年もすれば、日当たりがいい場所に関しては、日焼けがしっかりとわかるぐらいです。
最近、乳がんのしこりが気になり検査したばかりのうちの姉宅の家にしても、新築一戸建て住宅を建てた翌年には既に、南西側に大きな窓がある部屋は、わかりやすいぐらいに壁が日焼けしていましたからね。しかしシナベニアの壁では、日焼けを感じないわけです。ですから築年数が進むとともにますます「シナベニアを仕上げ材に選んで良かったなー」と、思います。